Year 5 競技ルールブック
大会別ルール概要
各Tierのフォーマット、昇格ルール、ロスター要件。
Pro League
- 各地域30チームをスネークドラフトで10チーム×3グループに割り当て(Splitごと再編)。
- 総当たりは各グループが他グループと3シリーズずつ、全9シリーズ(各6試合)。
- 終了後に上位20チームでRegional Finals(マッチポイント制)を開催。
- シリーズ勝率50%以上や2位に50点以上差をつけた場合はボーナスPLポイント。
- POIドラフトあり/プラットフォームはPCのみ。
昇格フロー:Split1後はRegional Finals優勝+Pro League Pointsの地域配分でMidseasonへ。Split2後はRegional Finals優勝、Split2 PL Points最多、Championship Points上位24以上がChampionship。その他のSplit2出場チームはLCQに回ります。
ロスター:毎週火曜(除名)/水曜(追加)で開閉。PSQ昇格チームは直近PSQの3人で初戦を迎え、初戦の2人はSplit期間中維持。追加登録は最大2人まで等の細則があります。
Challenger Circuit (CC)
- 2Split構成(各Split 4大会)、地域あたり最大1,280チームが参加可能。
- Split1第1戦はPSQポイント順、以降は当該SplitのCCポイント順でシードし20チームスネークドラフト。
- シングルエリミ形式で、6試合以上出場した選手にCCポイントを付与。
- マップ構成:Split1:Storm Point/E-District/Broken Moon、Split2:Storm Point/E-District/World's Edge。
- 昇格経路:Split1優勝(最大4枠)+総合S1上位(少なくとも18枠)がPLQへ、Split2優勝(最大4枠)+総合S2上位(少なくとも6枠)がLCQへ。
PLQ/LCQへの経路:Split1優勝+総合S1上位がPLQへ、Split2優勝+総合S2上位がLCQへ。各Split完了後1週以内にBattlefyで最終枠数が公表されます。
Pro League Qualifier (PLQ)
- 地域ごとに1大会、30チームのダブルエリミ(各シリーズ6試合)。
- CC S1総合上位2とPro League Split1最下位8チームはWinners R2スタート、それ以外はR1から。
- POIドラフトとレジェンドBANを適用、PC/コンソール混在参加が可能。
- 上位8チームがPro League Split 2出場権を獲得。
- CC経由は直近CC S1ロスター、PL経由は直近PLロスターの主要2名維持が必須。
結果:上位8チームがPro League Split2進出。敗退チームは地域のCCまたはLCQへ合流します。
Midseason Playoffs
- Midseason Playoffsはライブイベント(PC専用)で実施。
- マップ構成:World's Edge/Storm Point/E-District/Broken Moon。
- マッチポイント制決勝・ダブルエリミ・POIドラフト・レジェンドBANを採用。
- Pro League S1勢は最終ロック済みロスターを維持、ALGS Open勢は最低2名を維持。
試合進行:ダブルエリミ+マッチポイント決勝。POIドラフトは毎シリーズ実施し、ライブイベント仕様の機材運用と安全対策が適用されます。

進出ルート早見表
Tier間の流れを図解の代わりに箇条書きで整理。
- CC Split1 → PLQ → Pro League Split2(各大会優勝+総合S1上位→PLQ、PLQ上位8→Split2)。
- Pro League Split1 → Midseason Playoffs(Regional Finals優勝+PLポイント配分、ALGS Open枠の調整あり)。
- Pro League Split2 → Championship(Regional Finals優勝/PLポイント最多/Championship Points上位24以上)+ LCQ(その他Split2出場チーム)。
- LCQ → Championship(各地域上位2チーム)。
共通仕様と用語
各項目をタップして詳細を開閉できます。
参加資格
年齢要件は韓国18歳/日本17歳/その他地域16歳以上。対応プラットフォームでプレイヤーレベル50に到達している必要があります。
オンライン大会は登録地域の対象国からプレイし、チーム内に当該地域の居住者を最低1名含めなければなりません。
トーナメントサイト
ロースター
3〜4名の選手を登録でき、非出場のコーチを1名まで設定可能です。
直前大会のロースターをそのまま維持、または主要メンバー2名以上を継続するなど、大会ごとに維持条件が定められています。
POI Draft
シリーズごとの降下地点(ドロップスポット)を抽選・選択する仕組み。大会やラウンドごとに成績ベースのウェイト付きや順位順など、ドラフト順のルールが決められています。
レジェンドBAN
シリーズ内でピック率が最も高いレジェンドを次シリーズでBANする方式。タイが発生した場合は大会側がタイブレークを実施してBAN対象を確定させます。同クラスの全てのレジェンドがBANされた場合は、最初にBANされた同クラスの1体が復帰します。
マッチポイント方式
Regional Finals、PLQ、LCQ、ALGS Open、Midseason、Championship決勝で採用。50点到達でマッチポイントを獲得し、到達後に1位を取ったチームが優勝します。優勝チームは以降プレー不要ですが、他チームは規定試合まで継続します。
マップと設定
Year 5のマッププールはWorld’s Edge/Storm Point/E-District/Broken Moon。Jumpmaster無効、Hotzone無効、POI Draft Spawn、Heat Shieldなど一部アイテム制限が共通仕様です。
